
先日某所にて、テレコムの若手原画スタッフを対象とした
大塚さんによる原画の講義が行われました。
最近のアニメ作品では、絵の丁寧さ(止め絵の美しさ)が
先行気味ですが、“動かすアニメ”を意識した作画を心がける事、
演技・アクションを探求し作品に生かす事などを呼びかける
のが目的です。
漫画とアニメでの構図のとり方の違い、何気ない仕草が
次のアクションの大事なつなぎになったりする等、興味深い
話がたくさん有りました。今後も数回にわたって行われるとのこと。
この講義が『二十面相の娘』でどこまで生かせるか、若手原画
スタッフにぜひ期待してください。
(しょーじ)