アニメーター・演出家の団体 JAniCA(ジャニカ)が5月22日に
シンポジウムを行います。
当日は弊社竹内も、パネリストとして参加します。
このシンポジウムは、JAniCAが昨年アニメーション各社の協力を得て行った
「アンケートによる実態調査」の結果発表とその内容の分析に関するものです。
シンポジウムの詳細は
JAniCAのウェブサイトをご覧下さい。
アニメーション関係者自身が実施した調査としても初めてのものですし、
アニメーション各社が協力をしたことでサンプル数も多くなり、
その結果に非常に興味が湧きます。
過去に行われた調査では、サンプル数が90前後と非常に少なく、
またどの職種のひとが回答したのかも明確ではありませんでした。
しかし、マスコミを始めとし、一般には、これがあたかも実態で
あるように流布されて来ました。
竹内や大塚等が機会があるごとに表明して来たのは、これは実態を
反映していないのではないか?という疑問です。
今回竹内が経営者であるにも関わらず、パネリストとして参加することを
決めたのは、今回の調査はサンプル数が非常に多く、まじめに調査
されたということにあるようです。
実際は経営者にとって厳しい結果が出るのかもしれないが、考えるための
第一歩になるのは間違いない、と竹内は言っています。
このシンポジウムは、残念ながら一般の方の参加は想定されていないため
結果を直に聞くことは出来ませんが、何かしらの報道はあるかと思います。
アニメ業界を目指す方、興味のある方は、シンポジウム開催後の報道に
注目して下さい。
(しょーじ)
posted by Telecom at 13:59|
日記’09
|

|